【品目選び】ガーベラに興味あり

就農の軌跡

まるほしです!

新規就農するにあたっての品目選びがここ最近の Myテーマ なのですが、、


前回の投稿内容も含めて、一つ候補が出てきたので今回はそれを言語化していきます

選んだのはガーベラ

お花!ですね!

品目としてどんな特徴があるんでしょうか?

①花卉

当ブログでも何度か書いていますが、花卉をやることは一つの希望でもありました

もともとこの東海(三河・遠州)エリアを移住先に選ぶ際、切り花の生産が盛んな地域だと調べていたので、自分に合う花卉生産が見つかるといいな~っと!思っていたところでもあります 

②特産品

そんな中でも、引っ越してきた浜松市が日本一の生産を誇る花卉品目がありました。

それがガーベラです!


キク・バラ・カーネーションと花卉の中でもメジャーな作物はありますが、それよりも
地域の特産品といわれるものの生産に関わることへの憧れもあります。

そんな中で日本一の産地でその生産ができるとしたら、すごくいいなと思いました。



③施設園芸作物

大まかな希望品目の分類として

・小面積で労働集約的
・環境や施肥などを設備で制御

というイメージを持っていたのですが、ガーベラを含めた切り花生産は施設栽培が主流のようで、
この点も希望通りといえます。

もちろん施設であれば初期投資が大きくなるという面もあります。

なぜガーベラか:多様な品種性に惹かれた

ガーベラは花弁の形状や大きさ、色などの種類が膨大にあり、軽く調べただけでもたくさん出てきます

各生産者が取扱品目をカタログとして掲載していたりするくらいです



「花」という嗜好的要素の強いジャンルであり、他の品目にも同様に言えるとは思いますが、
日常的な野菜などとは大きく違う部分でもあります


また、ガーベラの生産者・団体のHPを見ると、

「扱う品種は毎年変えていて、その年々に合ったものを選定している」
「消費のトレンドを感じ取りながら品種を見極める」
「品種改良・育種を独自に取り組んでいる」

こういった努力をされている生産者さんが多く見られます。


品種が膨大にある中で、それを扱いこなすことが、
農業をする中で自分らしさを追求していける部分なのかな、と。

そして、
作付けを重ねるごとに挑戦の幅が広がっていくことの面白さがあるんじゃないかと。

そこに魅力を感じました!

直感的に 好きだな と思った経験


大学時代に家庭菜園サークルに居たのですが、花壇を作ろうという話が出ました

マリーゴールドやビオラなど、ホームセンターの苗物でおなじみの花を買ってきたのですが
その中のひとつ、ピンクのガーベラがなんだか気になって。よく観察していましたね

もともと、キク科の特徴としてもある形の整った花弁をもつ花が好きだったっていうのもあります。


理由自体は何気ないものですが、
自分の直感的な、感性的な領域で惹かれるものがある ということも、魅力に感じた部分の一つとして大きいです



今後の展望

長らく品目をフラットに見ていた中でほぼ初めてといってもいい、希望品目が1つ、
まず見つかりました。

今ガーベラをキーワードにたくさん検索をかけていたりしてますw

品目が絞れつつあるので、まずはガーベラを生産する人との接点を作り、話がしてみたいです


そこから、実際にガーベラの生産者のもとでアルバイトや研修などを受け、実際の生産に携わる算段を立てようと思います

軽く調べてみたところ、浜松市のガーベラで収穫調製のアルバイトの募集が出ていたりもしました
農業法人に入り、短いですが生産に関わることができているので、その経験をもってまずは現場に入り込めたらと思っています

ちなみにほかの品目は、、

やっぱり一点集中ってどうなんでしょうね?

ほら、女の子も複数攻略が成功のカギって(ry


本当はこの段階で複数の品目の目星をつけてる必要があるんでしょうけど、、
他はあまり絞れていないです。笑


しいて言えば。

玉ねぎ

露地栽培での玉ねぎが候補にあります。理由は

・自治体のサポート体制が整っている
・自家消費に困らない、生活の豊かさが生み出される
・露地なので初期の設備費用を軽くできる

静岡県の新規就農事業で先進生産者のもとで研修を受けられる制度があり、
その中で玉ねぎがあります

地域の生産体系に入り込むことができ、農地の確保などのサポート面も手厚いそうです
実績もいくつかあるみたいですね。



花の施設の確保が現実的に難しかった場合の方向転換先の意味でも、候補にしています

自家消費での豊かさが感じられるのが自分の中で大きくて、
何気に重要視しているポイントです

玉ねぎって食事での活用が無限にあるじゃないですか。



「どれだけ国産野菜が希少になっても玉ねぎだけは困らないよw」

こんな状態、めっちゃ素敵です笑

ナス

・大きなマーケットがある日常野菜
・果菜類の作業が向いている
・露地栽培ができる&自家消費性○

現在農業法人でキュウリの生産に関わっていますが、ツルの誘引や剪定、摘果(実の数を減らしたり)といった作業をしています

こういった作業は好きだなと感じているところですが、同じ果菜類であるナスもこれに近い作業をするものと思われます
他に農協時代に夏野菜の家庭菜園に関わったのですが、ナスの枝を選定してそれを伸ばし、理想の形で誘引して綺麗な実を採れた時がすごく楽しいと感じた経験があります

ただ、浜松市が特に産地になっているというわけではないという一面がありますね。


他に果菜類ではトマトが気になっていますが、施設野菜の代表も代表で、生産量がほかの野菜より多いイメージがあります。
品目としてトマトを選ぶ人が多いことが少しマイナス面です。

もぎ取ったそのままで食べられるので、自家消費性はとびぬけて高いのは魅力ですw

まとめ



ハウス内でいろんな色のガーベラが咲いていて、それを摘み取る自分。
イメージしていてすごく楽しい気持ちになります

やっぱり自分の好きなものを作ることは外せないよな~~って、思います。


ただすべての理想を叶えるのにはその分乗り越えなきゃいけない現実もあるので、
候補が1つだけっていうのは危ない気がしてます

もう少しほかの品目を見るのが自分の課題ですね


以上、気になっているガーベラについての深堀り、分析でした!



また♪


追伸
記事に差し込む画像をネットから検索して拾ってくるのですが、
ガーベラで検索すると本っ当に整っていて綺麗な写真がたくさん出てきますね

難しいこと抜きに、ただそのビジュアルに惹かれている・・・

あらためてそれに気づかされた
まるほしでした  w








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