まるほしです!○
浜松市内ガーベラ農家へのインターン2日目。
今日は朝から少しの量を収穫した後、昨日に引き続き下葉かきの作業。
収穫の摘み取り、最初うまくいかなかったけどだんだんスムーズに取れるようになってきました
というか花の収穫、ちゃんと上に伸びて咲いてくれてるのめっちゃ助かる!
何がいいって、きゅうりみたいに葉を掻きわけなくても一目で花を見つけられるw
きゅうりでは実を見落とすことがあり先輩によく注意されてました←
下葉かきはもう一つのハウスに移動してそっちの株を見ました。
昨日のとこよりも枯れた葉少なくてやりやすかった!w
部会の集まりに帯同、メンバーの皆さんと初顔合わせ
この日、部会で集まりがあり、それに帯同させていただけるとのことでした。
午後イチで部会の拠点へ集合。
目揃い会
なにかというと、
若すぎる花や、虫害や褐変が入ったさまざまな規格外品の現物が用意され、出荷に混ぜてはいけないものの見方と基準をそろえておこう、というような会。
これから気温が下がり収穫量が増える時期で、その波が来る前にということでこのタイミングだそうです
各生産者のもとで働くパートさんたちを大勢集めて開かれました
茎の曲がりや割れ、ダニ被害、アザミウマ被害などの典型的な症状をもつ花が置かれ、
みんなでがやがやとその花を見て話し合います w
初日に収穫を教えてくれた先輩が言ってたのを思い出す。
「花は野菜と違って見た目がすべて。少しでも異変のある花は出荷に入れられなくなる」
確かに買った花束の中にこれらの症状が付いてると目に付いちゃうかも。
あらためて花卉生産の見た目に対するシビアさを実感しました
インターン先で収穫できる花、本当に整っていてこれらの被害がすごく少ないんですよ w
たぶん従業員の方はそういう花すぐ見つけられてるんでしょうけど、素人目にはなかなかわからなかったりして、
この会で実際の規格外品を見れたことがすごくよかったです
各生産者の圃場まわり
目揃い会が終わるとパートさんは帰り、部会員と県の花卉担当者さんが残りました。
ここからはグループに分かれてハウスまわり。10カ所以上のハウスをまわって、生育状態や害虫の発生状況を確認し合いました。
印象的だったのは、生産者同士の会話が絶えないこと!
・あの虫に効く薬は何か といった農薬の話題
・これは何の品種だとか、葉の付き方など、品種について
・暖房や遮光カーテンなど設備のこと
・プライベートのこと 笑
膨大な品種を取り扱うガーベラということもあり、生産者それぞれでこだわり方や個性が出るようで、お互いのスタイルに対しても皆さんとても研究熱心だなと感じました
また、当然なのかもしれませんが自分のやり方についてはしっかりと話されます。
共通の話題としては、難敵はやはりコナジラミ だそうですw
前職できゅうりをしていた時も、一回発生しだすとなっかなか絶滅してくれなくてものすごく大変だったので
話しててめっちゃ共感しました笑
最後は全グループが拠点に戻ってきて、それぞれ回ったハウスの生育の様子を報告し合って終了しました
2日目まとめ
このガーベラ部会は浜松の中でも全国的に見ても大きな組織。
そのためインターンに申し込む前からインターネット上で知っていたのですが、実際に部会の集まりに参加できるとは思っていませんでした、、!
こうして部会との接点もできて嬉しかったです
それだけでなくガーベラで就農したいという発言にも嫌な顔することもなく、皆さん気さくに話しかけてくれました!そのことがすごく嬉しかったです
競い合うのではなく、一つの地域の中で協力して全体の質を高めるという「部会」としての姿を感じました。
終わります。また!
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