経営者と話した。目標の先にある「理想の状態」とは

まるほし日記

まるほしです○☆




先日、とある経営者の方と話をしました

地元の友人と数年ぶりに合った際、その「経営者」に心酔したという彼が

友人
友人

ぜひとも会わせたい!




というので、会いました。笑


受動的な出会いではありますが、普段交わることのないヒトと話せる機会だったので、せっかくなら吸収できるものはさせてもらおうと!


前向きな気持ちでお話をしました

今日はそんなお話です。

″何をするのか” ではなく「どうなりたいのか」

いくつか話をした中で一番印象に残っているキーワードがこれ。

その人は美容関連や不動産事業など複数の事業を立ち上げて経営しているそうで、実際のところ金銭的に成功している人のようでした。



その「経営者」にも若い頃に影響を受けたメンターがいたそうです。

さまざまな先人たちに話を聞く中で、みんなそれぞれの分野での “やり方” は教えてくれたと言います。

ですがのちにメンターとなったその人だけは視点が違い、「どうなりたいのか」をひたすら問うてきたそうです。

彼はその人に心を打たれ、ついていくことを決めたのだそう。

“農業で生計を立てたい” は「どうなりたいか」の答えではない


話を聞きながら自分に当てはめてみました。

僕の答えは「家族と農業で生活していきたい」が答えだとイメージしました。

ところが「経営者」はさらに問いを投げかけてきます。

経営者
経営者

農業で生活することがゴールなの?
野菜を作って売って、それができていれば満足?


過去の記事にも書いたように、「家族と農業で生活していきたい」が一つの答えだと思い込んでいた僕は、なぜそれが「どうなりたいか」の答えに足りないのかがどうしても分からなくて「???」状態。


時間の都合でお話はここで終了となりました。

経営者にとってその答えは?

彼が言うには、
「自分のコントロールできる領域を増やしたかった」

これが「どうなりたいか」の答えだと聞きました。


新卒からの若手社員だった当時の彼は、その未来に幸せがあると思えなかったそうです。
会社員で、給料を含めいろんなものに縛られた状態。

じゃあどんな状態だと幸せなのか。
縛られるのではなく、働き方や収入など、自分でコントロールする。
「自分でコントロールできる領域が多い状態」

その幸せな状態を実現するために、
“雇用される側” から脱却して、経営者になることを選んだそうです。

つまりこう言えます。

「どうなりたいか」の実現のために経営者をしている

経営者であること(肩書き)自体が目的になっているわけではないのです。

まるほしの場合は?

先ほどまるほしは「どうなりたいか」の答えとして「農業で生活していきたい」が答えだと考えました。

わかりますか?
「農業者でいること」(肩書き)が目的化してしまっています。


じゃあ、「毎日作物を作って売る生活」が実現したとしましょう。
実現したらそれで満足なのか。

作って売ることに幸せを感じるのか。


・・・本当に?


じゃあ、1日20時間作物の世話をする生活が幸せか?
じゃあ、作物を作って売ってキリキリ年収200万の生活が幸せか?
じゃあ、誰の笑顔も見られずに “一人で” 作って売る そんな生活が幸せか?

そんなはずがない。


「どうなりたいか」

この問いは「人生における幸せが何か」までを問うものだとしたら?



まるほしにとってどんな状態が幸せなのか。
農業者であることで得られるその状態とはなんなのか。


次の記事で掘り下げていきます。





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